スマイルワン将棋教室の師範である、藤田先生がおススメする勉強法などをまとめました。

超初心者(ルールを覚える)
将棋のルールが分かったら、一手詰めをやってみて、【勝つパターン】を覚えましょう。
また、マナーもきちんと身に着けてください。負けて、怒ったり、くさったりしまわないように。
見守る方へアドバイス
この時期は、勝てた!楽しい!という経験をさせることが大切です。
将棋を始めたばかりの頃は、負けてばかりいても嫌になってしまうこともあるので、まずは楽しめるように周りでも工夫が必要です。

初心者(15級から10級)
同じくらいのレベルの人と沢山将棋を指して、沢山の経験をする時期です。
とにかく沢山指してほしいです。
どんどん昇級をしていき、初心者には勝てるという手ごたえがつかめるようになってきます。
10級になれば、スマイルワン将棋大会にも参加できるので、是非参加して下さいね。

中級者(9級から4級)
戦法や囲いなど、覚えて、実践で使ってみて欲しいです。色々やっていくと、得意戦法ができてきます。
また、レベルアップするためには、テクニック(手筋など)を勉強するといいでしょう。
自分より強い相手に挑んでいくことが大切です。相手のテクニックを取り入れようとすることや、ライバルを見つけて立ち向かっていくことが必要な時期。
教室に来て、知識を増やしたり、自分の欠点を先生に聞いてみたりして、レベルを上げていってほしいです。
上級者(3級から初段)
棋譜ならべをして、プロの技を吸収することもできるようになってくる時期です。覚えたことを、実践で使いこなすようにもなっていきます。
5・7・9手詰め、棋譜並べなど、勉強をして初段を目指して下さい。初段になれば、ある程度攻めも守りも、隙が無くなった状態になります。
人に教えたりもできるようになり、観ても指しても楽しめるので、将棋が一生の趣味になります。
有段者から教わることで、さらなる高みを目指せることでしょう。
有段者(初段以上)
得意戦法を磨いていく時期です。
このレベルまで行くと、様々な技が使いこなせるようにもなっています。
指導対局を受けて、細かい指摘を受けることで、さらに極めた世界になっています。